2008年8月22日金曜日

ペタンクのための筋トレ:2日目

驚いた事に、この新Blog企画をご覧になっている方が結構いらっしゃるようですね。 ありがとうございます。 ペタンクが下手になる可能性もある人体実験ですので、『マニアックだな~』程度にサラッと読んでね。 
2日目は上腕三頭筋と肩です。 三頭筋はいわゆる二の腕で、上腕の裏側です。 名前の通り、3つの頭からなる大きな筋肉で、腕を伸ばす動きを担当します。 頭が三つもあるので、鍛えると相当大きな筋肉になります。 肩は前、中、後ろの3つに分かれ、さらに首の横から肩甲骨の間まで伸びる僧帽筋も肩に含みます。 相撲取りやレスラー、ラガーマンなどぶつかる衝撃に耐える必要のある競技の選手は皆、僧帽筋が発達してます。 僧帽筋と首で頭を安定させる訳ですね。・・・どうも、筋肉の話しすると、マッチョな方へ話しが逸れるな~・・
さて、なぜマニアックの戯言程度に読んで欲しいかと言うと、今朝起きて三頭筋に激しい筋肉痛があり歯も磨けない程なんです。 狙ってやった事とは言え、苦痛です。 肘を曲げると三頭筋が伸びるので痛みが走るのと、筋肉のダメージで自分の意思では90度までしか曲げられない。 慣れてない方だと、仕事にならないなんて事がありますので、真似するならそれなりの覚悟が必要です。 肩は残念ながら筋肉痛になりませんでした。 結構キツくやったんですけどね~。 ガッカリ。 何故かと言うと、筋肉には脂っぽいのと、乾いたのがあるのをご存じですか? 胸が脂っぽく、肩は乾いてます。 脂っぽい筋肉は大きく、トレーニングの成果が顕著にバルクアップに繋がります。 乾いた筋肉はなかなか大きくなりません。 使用頻度が高いので、タフにできているんでしょうね。 ボクサーなど肩が発達した選手は相当パンチの練習をしていると言う事です。 要するに簡単に消耗しないようにできてる筋肉ですから、バルクアップと言うより、筋線維の密度を上げるようなイメージのトレーニングを多セット行うと効果的と考えます。 メニュー変えなきゃ・・・ 
さて、肝心のペタンクですが、三頭筋は腕を伸ばす筋肉なので、ほとんど影響がないと想像してましたが、痛かった。 まず、自分の肩の無理ない稼働域以上に腕をバックスイングしようとすると、痛みました。 そして、腕を伸ばしてのリリース時ですね。 それと腕が通常の1.5倍くらい重く感じます。 これは肩の疲労から来ていると思います。 調子が悪い時は、投げるリズムが速いと指摘される人には、強制的にゆっくりしか動かせない(腕が重いから)ので、有効かも知れません。 まあ、それも肩が疲労している間だけですけどね。 ポルテはリリース直後に肘を曲げないと、投げられない状態でした。 これらの結果を考慮すると、三頭筋のトレーニングは自分のバックスイングの適正稼働域を見極めるためには良いが、それ以外の効果は無いと言えるでしょう。
注記:種目3は肘の稼働域をフルに活かしたトレーニングのため、実践しているものですが、その分負担が大きく、今回も左肘の腱に炎症が起きました。 幸いペタンクは右手で投げるので、問題にはなりませんでしたが、皆さんはやらないで下さい。
メニュー:
種目1: ディップ(三頭筋&大胸筋)
種目2: フレンチプレス(三頭筋)
種目3: スタンディング・フレンチプレス&チューブ(三頭筋)
種目4: ラテラル・レイズ(肩;前部、中部)
種目5: ベンディングオーバー・ラテラル・レイズ(肩;後部)
種目6: シュラッグ(肩、僧帽筋)

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