2008年8月28日木曜日

ペタンクのための筋トレ:最終日

いよいよ、筋肉痛によるペタンクに効く筋肉の把握実験の最終トレーニングとなりました。 もちろんの事、筋トレは続けて行きますが、この最初の5日間ほどの筋肉痛は得 られないので、今後は時間を掛けて試行錯誤と共に色々実証していこうと思います。 その工程でペタンクに効く筋トレも、考案できましたら、手前味噌なが ら、このブログで紹介してゆく所存です。
さあ、最終日はとっておきです。 『オリンピック・コンポジション』とは何ぞや? これは旧社会主義の東欧の国でレスリングの監督をしていた教授の理論を用いた手法です。 アメリカに亡命後は アメリカのナショナルチームのレスリングの監督を務めたほどの人物ですが、残念ながらお名前は失念しております。 格闘技のような競技の場合、いくら強い筋肉を持っていて も、心肺機能が追い付かなければ、スタミナで負けてしまいます。 しかし、スタミナ・トレーニングは筋線維を痩せさせるデメリットがあります。 筋力を落 とさず、スタミナを付け、脂肪は落とせるトレーニングがあったら最高ですよね? そのために考案されたプログラムです。 これが非常にキツい! 私も大嫌いなのですが、ペタンク以外のスポーツ選手がどんな努力 をしているかを知るのも、少しは意味があるかと思い実践と紹介をします。 
インターバル無しで2種目連続で行う事をスーパーセットと言います。 3種目連続だと ジャイアント・セットと言います。 当然インターバルを取りながら同じ種目を行うよりも、ハードになります。 短時間に筋繊維を虐める事が最も有効な筋トレなのです。 しかも心肺機能への負担も増えます。 そのはるか上を行く、6種目連続で行うのが『オリンピック・コンポジション』です。 名前はオリンピック・レスラー達に課した事から来ています。 レップ数は6回と決められれており、バーベルを用います。 連続種目なので重量は途中で変えられず、一番弱い種目で6回可能な重量にします。 次の順番で行います:
1. アップライト・ロウ(肩)
2. ベンドオーバー・ロウ(広背筋)
3. ショルダープレス・ビハインド・ネック(肩)
4. グッドモーニング(脊柱起立筋他)
5.ジャンピング・スクワット&ショルダープレス(脚)バーベルを担ぎ、しゃがみこんだ姿勢から飛び上がり腕を挙手
6.デッドリフト(脊柱起立筋)

の6種類です。 合計36レップの間中、ずっと バーベルを持っているので、握力(前腕)にも、相当な負担がかかります。 お気づきかも知れませんが、今回のシリーズで実証してきたペタンクに効くと思われる筋肉のほとんどが網羅されています。

0 件のコメント: