2008年8月29日金曜日

ペタンクのための筋トレ:総集編

激しい筋肉痛を、まるで大リーグボール養成ギブスのように、活用した本Blogシリーズはこれにて終了です。 前腕、肩、脊柱起立筋、大腿四頭筋、あたりがペタンクに重要な筋肉群と結論付けました。 今日は昨日のオリンピック・コンポジションにより、これら全ての筋肉が痛んでおり、ペタンクはめちゃくちゃだったのも、その証拠です。 ただし、パワー競技ではないので、肩、腕、手首の脱力が非常に重要要素である事を改めて実感しました。 結局の所、どんなスポーツでも脱力は非常に重要ですね。 だから古武道の『緩(ゆる)』を取り入れようと言う競技が沢山あるのでしょうね。 ゴルフが分りやすいと思いますが、バックスイングからの切り返しで力が入っていると、筋肉がスイングスピードを下げてしまします。 パンチもそうです。 スタミナ面でも必要ない時は脱力する事が重要です。 
私が経験してきた格闘技において、脱力する事はとても勇気の居る事です。 想像してみてください。 あなたの相手はあなたの腕を折ってやろうとか、殴り倒してやとうと向かってくるのです。 その恐怖に打ち勝ち脱力するのは、大変なのです。 格闘技時代に実践していた、呼吸法による脱力法をペタンクに如何に取り入れられるかが、今後の私のテーマになるでしょう。 腰痛の完治にも、呼吸法を併用し成功しました。  
どうしても緊迫した場面では、ペタンクであろうと、気合が入ってしまい、それが力みに繋がってしまう私。 『それだけ筋肉ついてると、ブールが軽く感じるだろうから、そんなに軽く投げられるのね』と言われるくらい、脱力したフォームを作り上げたいと思います。 もちろん、大地を鷲掴みしたように安定した下半身など、抑えるべき所は筋力で抑え込みます。 要するに無駄のないフォームが力みが無いフォームに見えるのだと思います。 キャンテ選手はゆったりとした大きなフォームでした。 あのタイミングを大いに参考にしてゆきたいと思います。 
今回の人体実験は、足が遠のいていたジムに三日坊主にならず、生活習慣の一部として再び通い続ける事のきっかけになっただけでも、成功です。

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