2008年8月26日火曜日

ペタンクのための筋トレ:4日目

いよいよ下半身を攻める時が来ました。 朝から憂鬱な気持ちをこらえ、昼休みにジムに行きました。 今回は必ず筋肉痛を発生させるだけの強度のトレーニングをしないとと、気合を入れて開始。 でも脚の種目はキツイんですよ。 筋肉が大きい分、高重量を扱うし、足から歳取ると言いますしね。 それに激しい筋肉痛になると、日常生活に支障を来し、ロボットのような歩き方に数日なると思うと、気が乗らない。 
小柄ながらミスターオリンピア(前述のプロビルダー最高峰の大会)の上位常連であったショーン・レインと言う選手のDVDで、脚のトレーニングの部分を見て、気分を高揚させてからジムに向かいました。 ショーンは股関節、足首、腰関節ともに柔軟で、スクワットと言う種目を、非常に正確にできる人です。 彼の理想的なスクワットのフォームを脳裏に焼きつけたまま、スタート。
スクワットとは、バーベルを肩越しに担ぎ、沈み込んで、直立の姿勢に戻る種目です。 ウエイトトレーニングの基本中の基本で、かなりキツい。 ブランク、歳、腰痛を考えて、正確なフォームを保持できる重量に徹して行いました。 実はこんな悲しいストーリーが私の脚のトレーニングにはあります。 ハワイのグレーシー柔術の道場に出稽古に行った際、脚で相手の首を絞める三角締めの反復練習をしてました。すると私の相手をした師範代が『君の太腿は大きすぎるから、肩幅の広い相手をロックするのは厳しい』と。 それまで格闘技は足腰だと頑なに信じ、競輪選手のような脚を造り上げた僕はイルカにグーで殴られたような衝撃を受けました。 ま~足が短いからと言われるよりはマシかもしれませんが・・ それからと言うもの、バルクアップと瞬発力を目指した脚の筋トレはやめて、質を上げるようにしました。
そう、ですから今日は65Kgを完全にしゃがみ込んだ状態から上げました。 125Kgまでしか上げませんでした。 今の私にはこれで十分効かせる事ができます。 お尻が床に付きそうな完全にしゃがんだ状態で重量を担ぐのは非常に危険です。 腰だけでなく、足首や膝にも負担が来ます。 軽重量でのトレーニングの理由が分るでしょう。 さて、それから無理せずマシンを使って、レッグ・エクステンション。 これは膝上の大きな脚を伸ばすための筋肉の運動です。 マシンの最大重量103Kgを最大負荷の掛るポジションで達成。 おーまだまだ行けるジャン。 次はレッグ・カール。 これは裏腿のハムストリングスと言う脚を曲げる筋肉。以前切った事があるので、軽めにゆっくり。 最後はデッドリフトを回避して、グッドモーニングと言う種目。 これはバーベルを肩越しに担いで、90度お辞儀する運動。 脊柱起立筋はもちろんの事、ハムストリングスも、大臀筋もヒットできる効率的な種目です。 腰痛持ちで、この種目をやるのは、か・な・り・きつい。 目を充血させながらやり通しました。 ふくらはぎの種目もやろとしたのですが、機材がなく断念。 今はめでたく、脚が棒のようです。 太い太い棒のような・・・ さあ、明日もペタンクで実験だ。
種目1:スクワット
種目2:レッグ・エクステンション
種目3:レッグ・カール
種目4:グッドモーニング

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