2010年6月7日月曜日

ペタンクの副作用

本日約4年ぶりに歯医者に行きました。 被せてあった銀歯が取れてしまったのと、オーバーホールが必要だからです。
歯医者で、麻酔を打てども打てども効かない・・・ 『麻酔が効きにくいと言われた事ありますか?』と聞かれたので、『ありません』と回答。 しかしながら思い当たる節があり『あ、でも大抵その身体だから、多めに打ちましょうとは言われます』と告げると、『それって効きにくいのと同じ事ですね・・・』と、嫌な雰囲気。 追加で麻酔薬を注入しても、まだ痛い! 困った歯医者が『もしかして、歯を食いしばるような事やってますか?』と。 かつては格闘技や筋トレと答える所ですが、『ああ~ペタンクと言う競技をやっていて、自分への不甲斐なさでイライラしながらやってるから、歯を食いしばってるかも知れません』と告げる。 すると『どのくらいの頻度ですか?』と言うので、『毎日です!』と元気良く応える。 すると『じゃあ、それですね』だって・・・ 歯を食いしばると、顎の骨が硬く強くなるそうで、歯の神経への麻酔は顎の骨に麻酔薬が浸透して効くそうで、顎が強く硬いと、その効果が表れにくくなるそうです。 結局、散々麻酔を打った挙句、痛みに耐えての治療となりました。 唇は10倍に腫れあがってる感覚なのに・・・
歯を食いしばるのは、力を込めて投げてるからじゃないんですよね。 できるだけ脱力して投げてるのですが、精度追求スポーツのペタンクの場合、フリーに身体を動かしては上手くいかないので、どこかを止めないとスムーズで正確な腕の振りが出来ない。 そこで丹田(へそのやや下)の気を下げ、下半身を脱力しながら安定させ、腕、手首、握りはブールを保持し、コックを保つギリギリまで脱力。 そして最後のリリースの瞬間だけ、ギュッと力を入れる。 その瞬間に、歯を食いしばってるようです。 あ、やっぱり力込めて投げてるじゃん! 
リリースの手法に新しい方法を取り入れており、どうしても力が入ると結論付けました。 具体的には、今までは指の第一関節から先は使わない方法でしたが、今は積極的に使う方法に変えてます。 これは別の弊害によるトライアルです。 指先を使わずにスピンを最大限に掛けようと思うと、かなり柔らかく、速く、遠心力が最大限に掛かるリリースをする必要があり、右肘が痛むのです。 それで、スピン量を落とさず、いや逆に上げて、右肘痛対策として、指先も使うように改良中なのです。 どうなる事やら・・・
兎に角、歯や右肘、そしてイライラから来る高血圧と副作用が多い、ペタンクなのでした。

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